W-9000


アルカリ洗浄液の清浄維持、廃液の減少

洗浄液は洗浄が進むにつれコンタミ等による液の汚れがひどくなり、品質に悪影響が出てまいります。その結果頻繁に更液を行ない多量の廃液を出す事になります。
ゼオテックW型は液の清浄を維持し、廃液“0”を可能にします。

効果例:
(廃液の減少)
導入前:1回/2週間
導入後:1回/3ヶ月
節 減:約90%



W800-BT


切り粉、砥粒等の固形汚染物の除去

洗浄液が更液される理由の一つにワークより発生する固形物による汚染があります。ゼオテックW型でこれ等汚染物を除去し、液を清浄な状態に保つことによって製品の品質向上、品質の安定等、製造面での大きな効果が期待できます。また、クリーンな液を使用するため、更液期間が延長され廃液量の大幅低減に役立ちます。

効果例:
(廃液の減少)
導入前:1回/月
導入後:1回/4ヶ月
削減:約75%



MFW-35


工具寿命の延長、マシントラブルの防止、廃液の減少

水溶性加工液に混入するゴミの除去により工具寿命の延長、汚れた加工液の付着によるマシントラブルの防止、更液期間の延長による廃液の減少等、多くの効果が期待できます。
フィルター部に中空糸膜を用いた高精度のろ過を行いながらフィルター交換は1回/年の長寿命で新世代のろ過装置です。

効果例:
(廃液の減少)
導入前:5回/2ヶ月
導入後:1回/4ヶ月
節 減:約90%



WOS-3500


浮上油、混入油の除去

水溶性加工液に混入する他油は加工液の寿命を短くし、製品への付着により不良品を作る原因ともなります。また工具寿命を短くしたり飛散した液が工場設備を汚します。この油を除去することにより悪臭のない、きれいな工場環境がつくれます。
又、下の様に大きなコストダウンを計る事が出来ます。

(条件)廃液発生量   30t/日
    廃水処理コスト 10000円/t
    原液コスト   400円/l 30倍希釈
    改善後廃水量  5t/日


<1> 10,000円×30t×22日/月×12ヶ月=79,200,000円/年
<2> 30t÷30倍×400円×22日/月×12ヶ月=105,600,000円
   (A)<1>+<2>=184,800,000円/年
<3> 10,000円×5t×22日/月×12ヶ月=13,200,000円/年
<4> 5t÷30倍×400円×22日×12ヶ月=17,424,000円/年
   (B)<3>+<4>=30,624,000円/年
(A)−(B)=154,176,000円/年の削減



ESF


品質の向上、腐敗防止、
廃液の減少


水溶性加工液が更液される原因の半分以上が腐敗による液の劣化によるものです。劣化の原因となる混入他油、汚染粒子を除去しバクテリアが繁殖しにくい環境を作ります。加えてこれ等汚染物を除去することにより液の清浄度を維持し、腐敗の防止、品質の向上、機械トラブルの減少、廃液の減少等、多くの効果が期待できます。

効果例:
(廃液の減少)
導入前:1回/1ヶ月
導入後:1回/6ヶ月
節減:約80%



WOS型


  • ポンプにより浮上している油を装置内に吸入、電気凝集により効率よく油水分離します。
  • 使用温度60℃以下、吸入油粘度40cst/40℃以下
  • 連続自動運転

 

用途 浮上油の回収
●洗浄液
●水溶性加工液
●高周波焼入液
●水溶性離型剤
●その他各種水溶液



ECS型


  • 荷電凝集カートリッジの採用により液中に分散している油分を効率よく分離回収します。
  • ゴミを取り、かつ油水分離を行います。
  • 連続自動運転

 

用途 分散油の回収
●洗浄液
●水溶性加工液
●高周波焼入液



EUF・EMF型


  • ECSによりゴミ、油分を前処理し、さらにUF(MF)回路へ送り、エマルジョン分を分離します。
  • 連続自動運転
  • 自動逆流

 

用途 エマルジョンの分離
●洗浄液
●リンス水
●コンプレッサードレン廃液

油水分離装置、静電浄油機、液体清浄装置、油圧作動油、廃油、廃液、排水、廃水、荷電凝集、クーラント、フィルター、ろ過、エマルション